覧頂きまして誠に有難う御座います。岩手県が誇る伝統工芸箪笥【岩谷堂箪笥】引出9杯 引き戸 鍵付き 2段積 南部鉄器金具 漆塗りのご紹介で御座います。●木部岩谷堂箪笥に使われる木材は主に欅（けやき）と桐（きり）です。岩谷堂箪笥の重厚な表層はその美しい木目の欅の突板（天然木化粧合板）で形づくられています。ひき出し内部には桐が使われ、狂いの少ない桐の材質が大切な衣類を永く守り続けます。●塗り漆塗りには拭き漆塗りと木地呂塗りがあり、拭き漆方法は、塗っては拭き、塗っては磨くという工程を何回も繰り返します。箪笥の外側に漆を塗ることにより木目の美しさが映え、外観が美しくなることはもちろん、時を経るにつれて透明感が増し、独特の風合いがかもしだされるのも漆塗りならではの味といえます。●金具岩谷堂箪笥の大きな特徴の1つは金具にあります。この金具には下絵を描いた鉄板あるいは銅板に金槌と鏨（たがね）を使って絵模様を打ち出してつくる手打金具のものと、手打金具をもとにつくった鋳型に鉄を流し込んでつくる南部鉄器金具（鋳物金具）のものと2種類あります。●サイズ幅106 奥行45 高さ178 ｃｍ●状態使用による擦り傷、当たり傷複数御座いますが見た目はかなりの美品で御座います。※画像にてご確認くださいませ。引き出しの開け閉めは岩谷堂の特徴ともいえる超密閉度が高い為少々重く感じますがスムーズで御座います。鍵の開閉はスムーズで御座います。傷等のチェックは一通り行っておりますが、見落としなど有るかもしれません。中古現状品での出品の為、極端に傷を指摘される方、神経質な方のご入札はお控えくださいますようお願い申し上げます。