no.62⭕️⭕️[はるまき]様専用です。他の方はご購入は控えてください。●温湯こけし盛美津雄匠は、我が国でもっとも名の知れた名工の一人の盛秀太郎匠の孫として、その技を受け継いでいる。残念ながら体調に不安があり数は少ないながらも卓越したウデで素晴らしい作品をつくりだしています。その分貴重さが分かるところです。[1] 高さ　306mm(尺もの)[2] 底幅 60mm[3] 材質　イタヤカエデ作品⭕️平成7年の27年程前の作品で、1年以上待ってやっと出来て受け取った嬉しさを今でも思い出されます。経年により磨きの蝋が材にしっとりと染み込み飴色に艶やかに照りが出てきています。作りたてとは全く違って、時の移ろいが感じられ、作品の価値が益々付加されているのがわかります。暗室で保管していたため、特に光に弱い黄色などの褪色もありません。コンデションのとても良好なものとなっています。襟元には、赤色でロクロ線とアイヌ模様が流麗に、胴の真ん中には津軽藩家紋の牡丹模様が、そして裾にかけて赤、緑、黄、紫色で軽快にロクロ線とアイヌ模様が赤色で描彩されています。匠は、胴底の木材の円の角で、今にも指が切れそうなほどのシャープな処理をしています。所有者のみぞ知る凄さですね。全体のバランスに隙がなく細部まで入魂された作品と感じられます。こけしを愛するコレクター垂涎の作品ではないでしょうか。サインから見ても、昭和60年代から平成8年までとなって合致しています。盛美津雄匠(1955〜　　　　)私のプロフィールを一読ください。