木地にはケヤキを使い、下地から本漆で塗り上げたカップ。木目を生かした木地溜の器は、使い込むほどに漆の飴色がこっくりと艶を増し、木目がはっきりと見えてきます。もともとは、「そば猪口」としてデザインしたものなのですが、お茶を入れてみたらとてもいい感じで、小鉢としても使い勝手がよかったので、「なみなみカップ」としてご紹介するようになりました。熱いものを入れても器は熱くならないいので、手に持ちやすく、中のものも冷めにくいです。もともと木の器は軽いのですが、なみなみの形が、手に持ったときに滑りにくく、力のない方でも持ちやすく、小さなお子様からご高齢の方まで、皆様にお使いいただけます。両手で持っても持ちやすいデザインです。お茶やコーヒーはもちろん、ほうれん草の白和えなどを盛って小鉢として使うのもおすすめ。また、アイスクリームをいれても溶けにくいのでおすすめです。焼酎用にお使いの方もいらっしゃいます。いろいろ使える万能カップです。サイズ：直径約8.2cm✕高さ約7cmお手入れ方法：中性洗剤はお使いいただけます。(研磨剤の入った洗剤、クレンザーはさ掛けてください。）柔らかいスポンジで洗ってください。洗ったらすぐ拭く、を心がけていただくときれいに長くお使いいただけます。食洗機・乾燥機・電子レンジはご使用にならないでください。紫外線は変色の原因になりますので（カーテン越しの日差しでも）、日光の当たらないところでの保管をお願いいたします。毎日お使いいただくことで、艶が増し、表情が豊かになりますので、ぜひ育てていただけたら幸いです。 使い込むほどにツヤが増し、木目がよりはっきりと見えてきます。木目は、同じように見えて、ひとつひとつ全部違います。