1973年製の国産クラシックギターです。モデル：松岡良治No.20新品の交換弦と、ハードケースをお付けします。半世紀近く経過したギターではありますが、写真をご覧いただけると、この年代の物としてはかなり美品と気付かれると思います。製造当時の定価は２万円のモデルです。当時、大卒の初任給が63,000円でしたので、品質のしっかりした国産ギターです。【当ギターをおすすめできない方】音質や楽器としての性能はともかく、新品並みにピカピカのギターを弾きたい人は、こちらは購入されないほうがよいです。打傷、すり傷の状態を写真に載せていますので、ご確認をお願いいたします。ネックのそりについてですが、ストレートに近い状態ではありますが、気にされる方もおられると思いますので、横から見た写真を添付しています。また、シャリシャリした音をお求めの方や、静かな音量のギターを探している方、小さいサイズのギターを探している方にはあまり向いていません。【当ギターがおすすめの方】表面は杉単板で、ボディーはローズウッド材です。製造から半世紀経っていることもあってか、ヴィンテージの味わい深い音色です。そのため、哀愁のある曲を弾きたい方にはとてもおすすめです。よく鳴り、音の伸びも良いですので、和音でも単音でも、弾いていて心地よいです。最近作られた安価な量産品のギターでは聴けない音色かと思います。【その他、特筆事項】弦高は１２フレットにて、６弦が3.5mm、１弦が3mmくらいです。ペグは、グリスをさして回転しやすくしておきました。ギター全体をポリッシュで磨いてあります。いま現在は、ハナバッハのシルバーのノーマルテンションの弦を張ってありますが、弦がかたくて弾きづらいと感じる方もおられるかもしれません。なので、今回お付けします新品交換弦は、やわらかいローテンションのものにしました。ハードケースは、それほど美品ではありませんので恐縮ですが、拭き掃除をしておきました。コメント欄もご参考くださいませ。#ガットギター#クラシックギター#アコギ#アコースティックギター#松岡良治