北条氏発給文書の研究―附 発給文書目録 [単行本] の 商品概要要旨（「BOOK」データベースより）鎌倉幕府創立に尽力し、その後の武家政治体制の基盤を作るとともに実権をも掌握していった北条氏。その政治の実際をまざまざと伝える一次史料である発給文書を網羅的に収集・検討し、時政以下、執権をつとめた各代、さらには頼朝、実朝など鎌倉殿の各代について、その足跡を歴史上に位置付ける。歴代の発給文書目録も具えた、レファレンスツールとして必備の一冊。目次第一部　北条氏（執権）発給文書北条時政発給文書について―文書様式の変遷と権限―菊池紳一付、北条時政発給文書目録北条義時の発給文書下山忍付、北条義時発給文書目録北条泰時の発給文書久保田和彦付、北条泰時発給文書目録北条経時の発給文書下山忍付、北条経時発給文書目録北条時頼文書概論川島孝一付、北条時頼発給文書目録北条長時発給文書概論―執権在任時―菊池紳一付、北条長時発給文書目録北条時宗の発給文書―幕府文書・得宗文書・私的文書―山野龍太郎付、北条時宗発給文書目録附録Ⅰ　北条時氏発給文書目録附録Ⅱ　北条政村発給文書目録〈コラム〉北条政村単署の発給文書小考山野井功夫第二部　鎌倉殿発給文書（袖判下文・書状等）源頼朝発給文書概論菊池紳一〈コラム〉「旧武家手鑑」治承四年十月十六日付源頼朝寄進状について森幸夫北条政子発給文書について菊池紳一〈コラム〉島津家文書の北条政子書状案山野龍太郎源頼家発給文書の考察森幸夫源実朝の発給文書久保田和彦藤原頼経・頼嗣発給文書川島優美子第三部　北条氏発給文書の世界豊嶋有経宛て、三浦義村宛て北条時政書状二通を考える伊藤一美保田宗光の流罪について牡丹健一播磨国矢野荘「開発相承文書等案」における北条時政・義時書状案久保田和彦発給文書から見る鎌倉期北条氏による陸奥国の統治機構について―陸奥国平賀郡を事例として―今井大輔延応元年五月一日付、北条泰時・時房連署　「関東御教書」について遠山久也承久三年の六波羅―北条時房・同泰時発給文書を通して―菊池紳一北条実時と小侍所発給文書永井晋北条時定（為時）下文について鎌田寛之非御家人の動員から見る関東御教書の意義泉田崇之河野氏の系図復元―河野通義と河野通有―磯川いづみ建長寺・円覚寺の定額寺化と北条氏甲斐玄洋『長楽寺文書』所収関東下知状について齊藤直美大隅正八幡宮の造営と関東御教書北爪寛之附録Ⅲ　「北条氏発給文書研究」編著書・論文一覧久保田和彦編北条氏発給文書研究の現状と課題久保田和彦あとがき「北条氏研究会の歩み」久保田和彦執筆者一覧出版社からのコメント古文書の網羅的検証により明かされる鎌倉幕府政治の実像内容紹介鎌倉幕府創立に尽力し、その後の武家政治体制の基盤を作るとともに実権をも掌握していった北条氏。その政治の実際をまざまざと伝える一次史料である発給文書を網羅的に収集・検討し、時政以下、執権をつとめた各代、さらには頼朝、実朝など鎌倉殿の各代について、その足跡を歴史上に位置付ける。歴代の発給文書目録も具えた、レファレンスツールとして必備の一冊。北条氏発給文書の研究―附 発給文書目録 [単行本] の商品スペック商品仕様出版社名：勉誠出版著者名：北条氏研究会（編）発行年月日：2019/10/25ISBN-10：4585222561ISBN-13：9784585222569判型：B5対象：専門発行形態：単行本内容：日本歴史言語：日本語ページ数：609ページ縦：27cm他の勉誠出版の書籍を探す書籍 勉誠出版>歴史 勉誠出版>歴史学･考古学･地理学 勉誠出版>史料･古文書学 勉誠出版