カテゴリスポーツ、レジャースポーツ別カーレースレーシングカートパーツメーカー・ブランドYAMAHAフォロー状態傷や汚れあり（詳細）15548RPM超高回転KT100SDになります。

オーバーホール→ナラシ＋練習20分×3＋1レース→ピストンリング交換→軽いナラシ＋20分×3走行（最終走行7月前半）のKT100SDになります。スキッシュ調整してあります。
もちろんレース時の車検合格しています。

今年にダイレクトエンジンも出場できるレースに出て表彰台獲得しています。

もうKT100SDは売らないつもりでしたが、熱い要望を何件かいただきましたので出品します。

7YA型の高回転腰下をベースに、細かパーツの組み合わせ、面取り、擦り合わせ等を行い組み立ててあります。
でなければこんなに回るKTはできません。

何機も組んで、その中で、1番回るエンジンがこちらでした。
このエンジンも組みあがりから2回は組み直してやっと完成したエンジンです。
キャブは何回替えたか覚えてません。

ちなみにスプロケを大きくして一時的に高回転にしている訳ではありません。
飛び跳ねたりした訳でもなく、スムーズに上まで回した結果15548rpmです。
ロガー画像を参照してください。

部品類、ヘッド、シリンダー、クランクケース、共に十分熱が入り、鉄が枯れていますので、これ以上歪みが出ません。
組み替えてSECのベースにするにもよし、FP3のレース用エンジンにするのも良いと思います。

レジャーに使うにはもったいないですが、ウェイト無しで使えばレースに出ているKT100SECの人たちを簡単に追い回して走れる事でしょう。

ピストンサイズ40
リングサイズ45
新型ピストン＋新型ピストンピン使用
シリンダーも1番おいしいサイズです。

キャブも最終走行前にオーバーホール、チェック圧確認済みです。
出品する為もう一度分解清掃済み。

負圧チューブ新品交換済み。
ホースバンド新品交換済み（よくある針金タイプではなく、トラブルが少ない特殊なバンドです）

点火時期も調整してあります。
瑞浪のようなロングストレートコースではなく、通常のカートコース用でセットしてあります。
プラグキャップはヤマハ純正品に交換。
マグネットコイルも3回は交換して満足のいくものにしました。

シリンダーヘッドの保護ゴムを外してありますので、初心者で計測器がない方でもキャブ合わせが簡単に出来ると思います。
15500rpmオーバーで保護ゴム無しは官能的な音がします。
抜かれた子がびっくりして何回転回っているか聞きにきた事がありました。

最終日（7月前半）はレース前日でしたが、レース参加ドライバーと普通に勝負できました。
次の日レースで優勝した人より速かったです。

ガソリン混合比は、ワコーズ2cr使用20:1推奨、キャブLo105分Hi10～15分から始めてください。
(点火時期、キャブ圧、ピストン、リングサイズ等から)
もちろんノイズボックスはレギュレーション対応品、YAMAHAタイプ使用でのセットです。


ギヤは219の10丁です。
スプロケハブtriplekフローティングタイプ
スプロケ極を使用していましたので、参考にしてください。

安いKT100SDは沢山ありますが、買って走ったら調子が悪く、結局ショップでお金が掛かってしまうケースが多いです。
簡単なエンジンオーバーホールでも2万円～かかってしまいます。

当方年間100台ほどエンジンオーバーホールする仕事をしていました。
今は完全に趣味でエンジンを作っています。
費やした作業時間や部品代を考えると完全に赤字な金額です。
それでも速くなりたい方に大切にしていただけたらと思って組んでいます。

キャブとセットをばっちり決めて15500rpmオーバーのエンジンを体感してください。